企画展「The NINJA -忍者ってナンジャ!?-」が開催中!日本科学未来館で忍者修行!

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7月2日(土)より、日本科学未来館にて企画展「The NINJA -忍者ってナンジャ!?-」が開催されています。忍者の知識や知恵を楽しく学ぶことができる「忍者展」は、大人も子どもも楽しめること間違いなし。夏休みにぴったりの企画展に、asoview!編集部が潜入してきました。

「真実の忍者」の姿が明らかに…!?

「忍者」といえば、映画やアニメで描かれる超人的な姿を思い浮かべる人も多いかもしれません。しかし、その実態を今に伝える資料は決して豊富ではなく、いまだ謎に満ちています。「忍者展」では最新の史料研究や科学的アプローチによって、真実の忍者の姿を明らかにし、現代でも活かすことのできる忍者の知識や知恵を楽しく学ぶことができます。

それでは、忍者ってナンジャ!?その秘密を探りに行ってみましょう!

「忍者展」が開催されているのは、お台場の「日本科学未来館」の1階です。

入場料は大人1,600円、中人1,000円(土曜日)900円、小人500円となります。企画展なので通常の入場券とは異なります。購入の際は注意してください。

忍者研究室で忍者の歴史を紐解こう

ここが入り口です。ふむふむ…「忍者研究室」と書いてあります。早速はいってみましょう。

中に入ると、忍者の歴史に所縁ある史料がずらりと並んでいます。

忍者の教科書ともいわれる「万川集海」など、貴重な資料がたくさん!昔の人々は忍びの方法や心構えをこうして学んだのですね。

「心」「技」「体」3つのステージで修行するべし

忍者研究室を抜けると、厳かな雰囲気…身の引き締まる言葉が並んでいます。次は「忍者道場」で修行です。忍者は「心・技・体」の総合的な力を兼ね備えた存在であり、忍術とは自然や社会に対する実践の蓄積だったそうです。

私たちも、忍者修行に出発です!!!

STAGE1【体をきたえよ】

素早く体を移動させる「抜き」、複数の間接を動かして素早く動く「井枡」、大声を発することで筋力を維持しパフォーマンスをアップさせる「気合」が忍者の動きの基本の3原則です。このステージでは、忍者の修行法を実際に体験することができます。

「歩」~長い距離を楽に歩こう!

左右交互に軸を取りながら前に進む「なんば歩き」は運動効率がよく、疲れにくいとされています。

同じ側の手足が同時にでるので、なんだか不思議な歩き方です。

修行中はこの歩き方で移動するのがおススメ!とのことなので、会場を「なんば歩き」でまわってみることにしました。

「打」~手裏剣で敵から逃げ切ろう!

手裏剣は投げるのではなく「打つ」!ここでは手裏剣打ちの基本動作を学び、実際に「手裏剣打ち」の体験ができます。

手裏剣打ちで的に当たると、音が出て光ります。真ん中を狙って投げましたが…なかなか難しいです。

本物そっくりの手裏剣!これを的に投げます。ゴム素材でできているので、ちびっ子にも安心です。

「跳」~ヒマワリを跳び越えよう!

忍者はヒマワリのような成長の早い植物を植えて、毎日飛び越える訓練をすることにより跳躍力を鍛えたといわれています。

だんだん大きくなる障害物を飛び越えます。最後のヒマワリは難易度高めでした。忍者の跳躍力、あなどれません。

「忍」~音をたてずに歩こう!

抜き足、差し足、忍び足…かの有名な忍者の歩き方「忍び足」の体験ができます。

足を引き抜くように高く上げ、つま先から差し入れるのがコツです。この通路を忍び足で歩いて修行します。何度か挑戦しましたが、ゴールまで行き着かず…忍者への道は険しいです。

忍者の任務を成し遂げるための「五感」を研ぎ澄まそう

ここでは視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の「五感」をどのように鍛えていたのか紹介しています。

ロウソクの炎を見て視覚を鍛えたり。

缶の中身を嗅ぎわけて嗅覚を鍛えたり。5感を研ぎ澄まして問題にチャレンジします。何の香りがするのかは…会場でぜひ嗅いでみてくださいね。

STAGE2【技をきわめよ】

忍者は任務をこなすため、体力だけでなく様々な技や知識を身につけていました。ここでは展示を通して、様々な知識を学ぶことができます。

忍者の道具が大集合!

「忍び六具」といわれる忍者の基本装備です。身軽に動くために必要最低限の装備を身につけて活動していたそうです。

忍者の隠し武器や忍び刀などの品々が展示されています。

手裏剣のルーツといわれる「密教法具」です。細やかな細工が施されています。

こちらは「撒き菱」です。追っ手から逃げるときに、撒いて妨害します。たしかに…これは踏んだら痛そうです。忍者の知恵と歴史が詰まった装備がたくさん展示されていました。

忍者の食と薬を学ぼう

忍者は何を食べて生活していたのでしょうか。忍術書に記載されたレシピをもとに再現した実物が展示されています。

短期決戦の時に適した携帯食「兵糧丸」は、4粒で200kcalもの栄養が摂取できるそうです。

主な材料は蓮肉、桂心、人参などの生薬と、大量の氷砂糖です。漢方の成分を分析すると「滋養強壮」「沈痛」「救急医療」「エネルギー補給」「疲労回復」「健康維持」の6つの薬理作用があることがわかったそう。砂糖によるカロリー回復と、漢方の薬理作用による気力回復の両方の効果を考えて作られていたんですね。

伊賀や甲賀はもともと薬草が豊富な土地で、健康を保つために有用な植物を薬として取り入れていたそうです。

薬草は「薬研」(やげん)という器具ですりつぶして加工していました。

さらなる技の習得を目指し、習得の旅にでましょう。

天気をよんだり、方位をよんだり…任務をこなすために、忍者は様々な知識を身につけていました。さらなる技を習得すべく旅にでます。

「五色米」は仲間内での暗号を伝えるのに使われていました。あらかじめ色の持つ意味を決めておいたり、道の目印にしたり…その説はさまざまです。

変装してみよう…なんてコーナーも。

旅の中で様々なミッションをクリアしていきます。

のろしを上げれば任務は完了です。やったー!

STAGE3【心をみがけ】

いよいよ修行もクライマックスです。ナンジャ大滝で自分の心を映し出し、体を清めます。

チャンスは1回だけです。滝の前でポーズを決めます。

滝の前で忍者ポーズを決めると…!?!?

おのれの心を静めよ!印を結んで精神統一!

忍者は印を結ぶことにより、精神統一をはかっていました。「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」と印を結ぶとリラックス状態が高まりストレスに柔軟に対応できることが最近の実験により明らかになってきたそうです。

スクリーンの映像と一緒に印を結んでみます。集中!集中!最大限の力を発揮するべく、忍者はどんな状況下においても、心をコントロールする必要があるそうです。

全ての修行を終えたら「忍者認定証」が授与されます

全ての修行を終えたら日本忍者協議会の公認のもと、「忍者認定証」が発行されます。認定書は3種類あります。展示会の期間中にこの認定証をチケットブースで展示すると、入場料の割引が受けられる嬉しいサービスもありますよ。

「忍者百貨店」で忍者修行の思い出をゲット

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