日本初公開の浮世絵が大集結!上野の森美術館「肉筆浮世絵 美の競艶」開催中

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東京・上野の森美術館にて日本初公開となる「シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵-美の競艶 ~浮世絵師が描いた江戸美人100選~」が、2015年11月20日(金)~2016年1月17日(日)の期間中開催されています。肉筆浮世絵の超絶技巧や100図以上の美人画の変遷を鑑賞できる、大変貴重な展覧会です。

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「シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵-美の競艶」とは?

「シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵-美の競艶」は、世界有数の日本美術収集家であるロジャー・ウェストン氏が所蔵している肉筆浮世絵の個人コレクション千点以上の中から、厳選された約130点もの作品を紹介する展覧会です。喜多川歌麿、葛飾北斎、河鍋暁斎、歌川豊国、勝川春章など、50人以上の絵師による多彩な作品により、江戸初期から明治時代の肉筆浮世絵を見ることができます。このたび大阪展、長野展の開催に続き、待望の東京展が11月20日(金)より開催されています。日本初公開となるウェストンコレクションの肉筆浮世絵をぜひ楽しんでください。

肉筆浮世絵の超絶技巧を間近で見られる

肉筆浮世絵は、絹や紙に筆で直接描かれた浮世絵です。版画で描いた鮮やかな浮世絵「浮世絵版画」と区別をするために、あえて「肉筆浮世絵」と呼んでいます。量産できる浮世絵版画とは異なり、肉筆浮世絵は一点物であるため大変貴重なものです。

浮世絵版画では肌の白さを紙の白さで表現しますが、肉筆浮世絵は貝殻を砕いた胡粉を使い、おしろいのように丁寧に重ねながら肌の白さを表現します。髪の生え際やうなじ、まつ毛も筆を使い細かく描いていたり着物から肢体が透けていたりと、超絶技巧と言えるテクニックが満載です。

さらに、作品は特別に製作された薄型のケースに収められていて、作品までの距離は約30~40cmとなっています。そのため間近で鑑賞することができ、肉筆浮世絵の美しさを細部まで堪能することが可能です。

時代ごとの美人画の流れも見どころ!

ウェストンコレクションは美人画を中心に集められています。そのなかでも立姿を描いた美人画が多く、美しい衣装をまとっていたりさまざまな髪型を楽しんでいたりと、時代ごとの美人画の変わりようを鑑賞できるのも「シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵-美の競艶」の見どころの一つです。着物や髪型、化粧により、その女性が既婚であるか未婚であるか、階級の高さなども分かります。今回の展覧会では美人画で知られている喜多川歌麿が描いた珍しい肉筆浮世絵も出品されます。この肉筆浮世絵は中国の伝説上の仙女を描いた作品で、展覧会の準備のために作品を調査していた専門家が喜多川歌麿のものだと鑑定し発見されたものです。こちらもぜひ合わせてご覧ください。

■イベント詳細
名称:「シカゴ ウェストンコレクション 肉筆浮世絵-美の競艶」
所在地:上野の森美術館(東京都台東区上野公園1-2)
営業期間:
2015年11月20日(金)~2016年1月17日(日)
※展示替えがあります。
前期展示:2015年11月20日(金)~12月20日(日)
後期展示:2015年12月22日(火)~2016年1月17日(日)
営業時間:10:00~17:00(金曜日は午後8時まで、入館は閉館30分前まで)
料金:【当日料金】 一般1,500円、高校・大学生1,200円、小・中学生500円
   【前売り券】 一般1,300円、高校・大学生1,000円、小・中学生400円
公式サイト:http://weston.exhn.jp/index.html

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