次の開催は6年後!「四神」を伴う江戸伝統の行列が珍しい「松戸神社神幸祭」が6年ぶりに開催

  • 1520 |
  • 最終更新:

江戸時代中期から行われ、「松戸の大まつり」として親しまれた千葉県松戸市の「松戸神社神幸祭(しんこうさい)」が、2015年10月18日(日)、6年ぶりに開催されます。色彩豊かな古式装束に身を包んだ約500人もの神社神輿一行が「四神」を掲げ、松戸神社を中心に、松戸駅周辺を練り歩きます。

水戸黄門ともゆかりがある松戸神社

江戸と水戸を往来する水戸街道の宿場町として栄えてきた松戸。そこへ1626年に創建された松戸神社は、神仏習合思想の影響で、かつて「御嶽大権現」と称されました。松戸神社は、日本武尊を祭神として奉るとともに、境内には秋葉神社、水神社、松尾神社など多数の神様が祀られています。
また、水戸黄門で知られる徳川光圀が訪れて、矢を奉納した逸話が残されているなど、水戸徳川家より篤い崇拝を受け、数多の奉納品が納められました。その後の火災で宝物品は社殿と共に失われてしまいましたが、社殿は再建され、火災より約150年後の1882年に「松戸神社」へと改称し、松戸市民に親しまれています。

「松戸神社神幸祭(しんこうさい)」とは?

約500名もの神社神輿一行が、東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武の「四神」を伴って松戸神社を中心に練り歩く祭りとして知られている「松戸神社神幸祭」。約260年前から行われているこの祭りは「松戸の大まつり」と呼ばれ、「大榊」「四神」「獅子屋台」「大御輿」を中心とした大行列が練り歩く様を一目見ようと、四里四方からの見物客で松戸の宿場はあふれるほどでした。
しかし、戦乱により、1941年の開催を最後に祭りは途絶え、四神像は行方不明となりました。ところが1988年の松戸神社改修工事の際、偶然にも四神像が神輿蔵の奥深くから発見され、60年余り途絶えていた祭りが復活、四神像そのものを祭礼行列に伴う非常に珍しい祭りとして注目されています。

「四神」を伴い約500人が巡行!6年ぶりの伝統の祭りを間近で見てみよう!

前回開催から6年ぶりの開催となる「松戸神社神幸祭」。当日は、神社提灯を先頭に、稚児行列、大榊、四神、手古舞、獅子屋台、天地万物の元「五行(ごぎょう)」を示す五色旗、伝統の「黄衣(おうい)」を身につけた宮神輿、巫女、各町代表供奉員、町内神輿などと続きます。約500人が威儀の物といわれる「木像の四神」 を行列に伴い、松戸神社から松戸駅周辺を練り歩く様子は、江戸時代の古式にのっとり継承されたものです。祭りの日には、かつての松戸の宿場のように多くの見物客が全国から訪れます。

松戸神社の縁日である10月18日が日曜日にあたる年にだけ行われる「松戸神社神幸祭」。次回開催は6年後の2021年10月18日(日)なので、興味がある方は今年ぜひ、足を運んでみてください。

■イベント詳細
名称:松戸の大まつり「松戸神社 神幸祭」
場所:松戸神社(千葉県松戸市 松戸1457)
日程:2015年10月18日(日)
時間:9:30~17:00
公式サイト:http://www.matsudojinja.com/sinkousai.html

この記事を読んだ方におすすめ

このページのTOPへ