フレッシュな作家たちのアート展覧会「DOMANI・明日展」が、六本木・国立新美術館で開催!

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未来を担う美術家たちの成果展である「DOMANI・明日展」が、2015年12月12日(土)から2016年1月24日(日)までの期間、東京・港区の国立新美術館 企画展示室で開催されます。18回目を迎える今回は、海外で研修を終えたフレッシュな作家たちの発表会となるよう、内容もバージョンアップして開催されます。

野田 睦美《南無不可思議光如来-再生の輝き》2007年

若い芸術家の発表の場、「DOMANI・明日展」

未来の我が国の芸術界を支える芸術家たちを育成するため、文化庁は若手芸術家を海外の大学や、芸術関係機関などに派遣しています。その研修の成果発表の場であるのが「DOMANI・明日展」。絵画や彫刻、版画、染色、モザイク、アニメーション、映像、インスタレーションなど、幅広いジャンルから活躍中の作家を選出し、その時代を表現する美術を紹介します。
また美術を支える分野への理解も深めてもらうため、保存・修復分野の研修生の成果もあわせて紹介されます。今回は、「表現と素材 物質と行為と情報の交差」というテーマが設けられ、2,000年以降の海外研修経験者から、表現と素材の関係が特に秀でた作家をメインに選んでいます。

関連イベントを開催

例年、好評を得ている関連イベントですが、今回は出品者によるギャラリートークと、2回の座談会が行われます。2回にわたって開催される座談会では、森美術館チーフキューレター・片岡真実氏と、出品作家2名迎えてのトークや、藤本貴子氏(平成25年度研修員、現・国立近現代建築資料館研究補佐員)と、山名善之氏(東京理科大学理工学部教授)によるトークセッションが行われます。
内容は、「滞在制作」をテーマにしたものと、ここ数年、文化庁が力を入れている建築分野の「アーカイブ」についてです。分野の出会いの場として、また新しい才能を知るよい機会になりそうです。

新進芸術家海外研修制度とは

文化庁が、若手芸術家を海外に派遣し、その専門とする分野(美術、音楽、舞踊、演劇、映画、舞台美術など)の研修を支援する制度です。これまでに、約3,200名を派遣しています。対象期間は1年、2年、3年、特別(80日間)、短期(20日~40日)および高校生(350日)の6種類があります。

出品作品をピックアップ

広島市立大学の芸術学部講師で東京藝術大学大学院修了のALIMO(ありも)氏による「人の島」。アニメーションによる作品です。

ALIMO《人の島》2011年

神奈川を拠点に活動している、多摩美術大学卒の富岡直子氏の「黎明の響き」は、夜が明ける朝の無垢(むく)な感じが描かれた絵画です。

富岡 直子《黎明の響き》2014年 株式会社ベリタス蔵

他にも魅力的な作品が、ジャンルを超えて多く展示されています。

■イベント詳細
名称:未来を担う美術家たち 18th DOMANI・明日展 文化庁芸術家在外研修の成果
所在地:国立新美術館 企画展示室 2E(東京都港区六本木7-22-2)
会期:2015年12月12日(土)~2016年1月24日(日)
開館時間:10:00~18:00 毎週金曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
休館日:毎週火曜日(2015年12月22日(火)~2016年1月5日(火)は年末年始休館)
観覧料(税込):一般1,000円(800円)、大学生 500円(300円)
※()内は前売および20名以上の団体料金。
※高校生、18歳未満(学生証または年齢のわかるものが必要)
および障害者手帳をお持ちの方と付添の方1名は無料
※団体券は国立新美術館でのみ販売
※前売券は、展覧会ホームページ、ローソンチケット(Lコード:33902)、イープラスでお求めください。
※11月1日(土)から12月12日(金)まで販売 以降は当日券を取り扱っています
※国立新美術館で開催中の他の企画展および公募展のチケット、またはサントリー美術館、森美術館(あとろ割対象)で開催中の展覧会チケット(半券可)を提示された方は団体料金でご覧いただけます。
公式サイト:http://domani-ten.com/

古川 あいか《Interlinking moments》2013年 個人蔵
西ノ宮 佳代《猫だるま−拾伍ノ姫・流星》2013年 個人蔵
松岡 圭介《a tree man》2011年 写真提供:アートシード
石井 美恵 エジプトのコプト染織品を調査している様子
(英国ケンブリッジ大学付属フィッツウイリアム博物館古代遺物部門にて)

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