19世紀の香りに酔いしれる!静岡・資生堂アートハウス「ルネ・ラリック 幻視のファンタジー」

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静岡県掛川市にある資生堂アートハウスでは2015年7月からアールヌーヴォーの中心的存在、バカラとルネ・ラリックの作品約200点のコレクションをはじめて一般公開する「香水瓶の世紀-バカラとルネ・ラリックを中心に-」を開催中です。バカラを中心とした前期展にかわり、後期展「ルネ・ラリック 幻視のファンタジー」が10月2日(金)から12月13日(日)まで行われています。

ルネ・ラリック(1860-1945)とは

19世紀後半から20世紀前半について活躍した工芸作家です。初めは富裕層向けの一品物アクセサリーなどを手がけ名声をほしいままにしていました。ガラス工芸の制作に移ってからもその創造性と繊細な作品は絶大な支持を受け、特に香水瓶は他の追随を許さない芸術性と優美さを兼ね備えており世界中の女性のあこがれでした。
彼のガラス工芸品は、かの有名なオリエント急行のインテリアにも使用されています。現在もその作品は世界中に愛され、数多くの美術館で彼の世界を見ることができます。日本では、オリエント急行の車両が神奈川県箱根の仙石原にあるラリック美術館で展示されており、ティータイムつきで見学することができます。

ルネ・ラリック 幻視のファンタジー

「ルネ・ラリック 幻視のファンタジー」では、世界に名高い香水瓶の数々を見ることができます。また、会期中資生堂リサーチセンター パフューマー 城市 篤氏による大人のためのワークショップ「香りの世界をたずねてみよう」が2日間行われ、学芸員によるギャラリートークも行われます。

出品予定作品

深い青地に星のきらめきを表現したウォルト社「dans la nuit(夜に)」の香水瓶、1924年以降
羽を広げた三羽のツバメの繊細な細工が見事なメゾン・ラリックの香水瓶「BOUCHON TROIS HIRONDELLES(三羽のツバメ)」、1920年
赤い珊瑚が瓶にほどこされたフォルヴィル社「LE CORAIL ROUGE(赤珊瑚)」の香水瓶、1924年

その他特別出展としてエキゾチックな香りが特徴のフランスのフレグランスデザイナー、セルジュ・ルタンスによる「グラベ」シリーズ(全28点)が展示されます。

イベント詳細
名称:「ルネ・ラリック 幻視のファンタジー」
日程:10月2日(金)から12月13日(日)

ワークショップ「香りの世界をたずねてみよう」
日程: 11月21日(土)、22日(日)各日13:00~16:00 ※要申込
学芸員によるギャラリートーク
日程:10月23日(金)・24日(土)、11月27日(金)・28日(土)、12月11日(金)・12日(土) 各日14:00より30分 ※申込不要

開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(ただし祝日・振替休日の場合は翌日)、夏季(8月中旬)
年末年始(12月 末~1月初旬)、展示替えのための臨時休館(詳しくはお問い合わせ下さい)
料金:無料
開催場所:資生堂アートハウス
住所:静岡県掛川市下俣751-1
公式HP:http://www.shiseidogroup.jp/art-house/?rt_pr=tr414

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