70年~80年代の少女の憧れ「陸奥A子×少女マンガの付録展」が文京区の弥生美術館開催中

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「陸奥A子×少女ふろく展 DOKIDOKI『りぼん』おとめチック ワールド」が、10月1日(木)から12月25日(金)までの期間、東京都文京区の「弥生美術館」で開催されます。70年代半ばから80年代にかけて、少女の憧れだった陸奥A子氏のマンガの世界が、懐かしいふろくと共によみがえってきます。

http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/

陸奥A子×少女ふろく展 DOKIDOKI『りぼん』おとめチック ワールドとは?

70年代半ばから80年代にかけて、少女雑誌『りぼん』で活躍していたマンガ家の陸奥A子。
ファッション雑誌など今ほど多くなかった時代、少女雑誌の『りぼん』と『なかよし』は、少女たちに大人気の読み物でした。
特に『りぼん』で人気の高かった陸奥A子が描く作品は、ソフトなタッチの絵柄で乙女心をくすぐる情緒あるラブストーリー。月に1度の発売日を心待ちにしていた少女が、たくさんいました。
彼女のイラストが描かれた付録がついた月の『りぼん』は、発行数がいつもより伸びていたほどで。あの頃の少女たちに、彼女がどれだけ影響を与え、そして愛されていたのかが理解できます。まさに『りぼん』の看板作家と言えるでしょう。
今回の展示では、彼女が活躍した『りぼん』から『YOU』までの貴重な初公開原画や、ふろくが多数展示されます。また、あわせて少女雑誌のふろくの移り変わりを、約300点の史料によってたどります。

陸奥A子ワールドを堪能

今回の企画では、陸奥A子の世界をしっかり堪能できる展示品が多数並びます。
例えば、『りぼん』1975年11月号のノート裏表紙「アイビー・ノート」。アイビー・ルックは当時の少女たちの憧れでした。将来こんなに背の高い彼と、手をつないで歩きたいと夢に見ていた少女たちに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
また、『りぼん』1980年5月号の原画「きのうみた夢」を見れば、当時の読者であれば一瞬で少女だった時代の自分に戻ってしまう感覚におちいるでしょう。
会期中、作品保護のため、カラー原画と一部作品の展示替えが行われます。ファンの方なら、何度でも足を運びたくなりますね。また陸奥A子のマンガの世界を知らない人でも、やわらかなイラストにほっこり癒されるのではないでしょうか。

ギャラリートーク開催

学芸員によるギャラリートークが、10月18日、11月8日、12月6日(すべて日曜日)の午後2時から開催されます。陸奥A子氏本人の参加はありませんが、学芸員ならではの切り口で、彼女の世界観の解説を聞くことができます。

■イベント詳細

名称:陸奥A子×少女ふろく展 DOKIDOKI『りぼん』おとめチック ワールド
開催場所:弥生美術館(東京都文京区弥生2-4-3)
会期:2015年10月1日(木)~12月25日(金)
前期10月1日(木)~25日(日)、中期10月27日(火)~11月29日(日)、後期12月1日(火)~25日(金)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜休館 ※ただし10月12日(月・祝)、11月23日(月・祝)は開館、翌10月13日(火)と11月24日(火)は休館
料金:一般900円、大・高生800円、中・小生400円(竹久夢二美術館も入館可能)
公式サイト:http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/next.html

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