直接骨に触ってみよう!相模原市に「麻布大学いのちの博物館」が誕生

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神奈川県相模原市にある麻布大学に、「いのちの博物館」がオープンしました。歴史的資料の展示と動物標本の展示、研究内容の紹介の3つを中心に展示が行われています。身近な学習の場として、気軽に利用してもらいたいと無料で開館されています。創立125年の今年度、大学として長年の夢であった博物館の魅力についてご紹介します。

麻布大学 いのちの博物館とは?

麻布大学は“獣医学の学校”として開学された大学です。今年度、創立125 周年を記念して、本学の目的を象徴する「いのちの博物館」という名前で設立しました。
館内では、先人が残してきた貴重な遺産を継承しながら、歴史的資料の展示と動物標本の展示、研究内容の紹介の3つを中心に展示が行われています。

ゾウやキリン、ネズミの全身骨格を展示

展示室には天井の高さを活かして、迫力のあるゾウやキリンの全身骨格が展示されています。半円の弧にあたる壁に、テーマごとにケースが並べられていますので、とても見やすくなっています。ゾウのそばには、巨大草食獣の頭蓋骨とイルカなどの全身骨格が並んでいます。
見どころは、ゾウの前に置かれたネズミの全身骨格。ゾウとネズミを見比べることができ、また哺乳類の大きさを実感させられます。解説が置かれていますので、小学生でもわかりやすい内容になっています。

獣医学コーナー・動物に学ぶコーナー

さまざまな獣医学研究の中より、家畜の品種改良の例として“イノシシとブタ”、“オオカミとイヌ”が比較されています。ほかにも寄生虫の液浸標本、血管を表現するプラスティネーション、家畜の模型教材などが紹介されています。
動物の大きさを取り上げ、動物の「いのち」を学ぶために設けられた「動物に学ぶコーナー」。地上最大の哺乳類「アフリカゾウ」と「小さなネズミ」は、基本的に同じ体のつくりをしているのだそうです。進化をとげる中、生活の違いによって大きさの違いが生まれたそうですが、ちょっと驚きですね。キリンは大きいというより、背の高さが特徴の動物です。首の骨は7本、これは殆ど首のないイルカも同じだそうですよ。イルカは水中で生活しながら、マグロなどと似た形になったそうです。
このコーナーでは、動物の大きさと形を楽しく学べる場となっています。

ハンズオン・コーナー

さらに、直接骨にさわって学べる「ハンズオン・コーナー」が、作業室に設けられています。通常、博物館では展示物は見るだけですが、ここでは「実際に触ってみよう」ということで、本物の骨に触ることができます。ただし、このコーナーは原則、土曜日限定となっています。

開館時間内は、誰でも自由に展示が見られます。ぜひ足を運んでみてください。

イベント詳細
店舗名:麻布大学 いのちの博物館
所在地:神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71
開館日時:火曜日~土曜日 10:00~16:00(入館は15:30まで)
休館日:月曜日、日曜日、祝日、そのほか大学の休日に準ずる
入館料:無料
公式サイト:http://www.azabu-u.ac.jp/sp/life-museum/

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