青森県十和田市現代美術館にて、チームラボの色彩豊かな新作がお目見え!

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青森県の十和田市現代美術館にて、2015年9月19日(土)から2016年1月11日(月)まで「メッセージズ - 高橋コレクション 草間彌生からチームラボまで」が開催されます。その中でチームラボが「世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う」を展示することが決定しました。

今回のチームラボの作品とは?

様々なスペシャリストで構成されるプロアート集団・チームラボが今回手掛けるのは、「世界は、統合されつつ、分割もされ、繰り返しつつ、いつも違う」という作品です。この作品は、デジタル技術を駆使したインタラクティブ作品となっており、無数の升目が組み合わさった一枚のキャンバスは圧倒的な存在感を放っています。様々な動物や植物が描かれていて、鮮やかな色彩にも目をひかれます。

制作のモチーフになったのは、江戸時代に活躍した「伊藤若冲」

若冲は、「升目画」と呼ばれる特徴的な絵を描いたことでも知られる画家です。「升目画」とは、絵全体を数万ともいわれる数に升形に区切り、その升ごとに色を塗っていくという、とてつもない表現方法です。そんな若冲が残した「鳥獣花木図屏風」と「樹花鳥獣図屏風」が、本作品のモチーフになっています。

日本美術に注目した作品

本作品の制作にあたり、チームラボは伝統的な日本美術の平面性に注目しました。平面性があるものの、独自の空間論理があるということに着目したわけです。そこで、描かれた動植物を3次元の仮想空間で動かし、それを日本美術のもつ平面性と融合させました。
本作品では、無数の升目が存在していますが、今回チームラボは、升目の中までも分割して彩色しています。それにより、新しい視覚効果を実現することに成功しています。実際に見るとわかるのですが、本作品には、「早い」と「ゆっくり」という2つの異なった時間軸が存在しており、作品から距離をとるとゆっくりとした動植物の動きが見られ、作品に近づくと素早く色彩が変化していくように見えます。
新しい形の「升目画」アニメーションとして、世界からも注目を集めそうな作品。青森にぜひまで、足を運んでみてはいかがでしょうか。

イベント詳細
名称: 十和田市現代美術館
所在地: 青森県十和田市西二番町10−9
開催期間: 2015年9月19日(土)~2016年1月11日(月・祝)
営業時間: :9:00〜17:00
料金: 企画展+常設展セット券1000円。企画展の個別料金は一般600円。
公式サイト: http://towadaartcenter.com/web/exhibition_messages.html

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