原美術館で「そこにある、時間―ドイツ銀行コレクションの現代写真」開催中!

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東京都品川区にある原美術館では9月12日(土)~1月11日(月・祝)まで、「そこにある、時間―ドイツ銀行コレクションの現代写真」が開催されます。ドイツ銀行の60,000点にも及ぶ世界最高峰の現代美術コレクションから、1970年以降に制作された世界のアーティスト40組、60点の写真作品が展示されます。

 

曹斐 (ツァオ フェイ) 「自分の未来は夢 にあらず 02」 2006 年/120 x 150 cm/C プリント
© Cao Fei / Deutsche Bank Collection

「そこにある、時間―ドイツ銀行コレクションの現代写真」の魅力

「時間を切り取ってメディアに定着させる」という写真の本来の性質を活かした、さまざまな表現を鑑賞することで、あらためて「芸術表現としての写真」の魅力を再確認することを目的とした今回の展覧会。ドイツ銀行の秀逸なコレクションから、各国から選りすぐりの秀作までが集められました。

ベルント&ヒラベッヒャー、アンドレアス・グルスキー、ゲルハルト・リヒター、などのドイツの巨匠達はもちろんのこと、曹斐(ツァオ・フェイ)、ヂョン ヨンドゥ(韓国)などのアジアの作家達、日本からは杉本博司、やなぎみわ、佐藤時啓が出展されます。

このほかにも、会場には、アジア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパで、それぞれの文化的、社会的な背景の中で現代の写真表現を模索する作家たちの作品が展示されます。

「写真」を通して「時間」を見る。

今回の展示では、瞬間を切り取ってイメージに定着するメディアである写真の本質、そしてメディアとしての可能性を「時間」という視点から検証します。

写真を表現手段として使うアーティスト達が、写真の性質を生かして、どのように「時間」のイメージを作品に定着しているのか。それぞれの作品の「時間」を感じることによって、あらためて芸術作品としての写真の魅力を確認することになるでしょう。

現代美術とグローバリゼーション

加速するグローバリゼーションの中で模索される写真作品の多様性は、展覧会の見どころです。
さまざまな国・地域のアーティストの作品は、それぞれの文化的、社会的状況が直接あるいは間接的に表現されています。まさに21世紀ならではの現象と言えるでしょう。

展覧会詳細
名称:「そこにある、時間―ドイツ銀行コレクションの現代写真」
所在地:東京都品川区北品川4-7-25 原美術館
営業期間:2015年9月12日(土)~2016年1月11日(月・祝)
営業時間:11:00~17:00(祝日を除く水曜は20:00まで)入館は閉館30分前まで
休館日:月(ただし9/21、10/12、11/23、1/11は開館)
    9/24、10/13、11/24、年末年始(12/28~1/4)
料金:一般 1,100円、大学生・高校生 700円、中学生・小学生 500円
公式サイト:http://www.haramuseum.or.jp/

アネット シュトゥート 「記憶 」 2004 年/180 x 250 cm/C プリント
© Anett Stuth / Deutsche Bank Collection
ゾーラ ベンセムラ 「アフガニスタン」 2009 年/61 x 85 cm/C プリント
© REUTERS/Zohra Bensemra / Deutsche Bank Collection 
イト バラーダ 「系図 」 2005 年/150 x 150 cm/C プリント
© Courtesy the artist and Sfeir-Semler Gallery, Beirut/ Hamburg / Deutsche Bank Collection

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