江戸の三大祭の1つ!東京・文京区の根津神社で、伝統と歴史の祭り「例大祭」開催

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東京・文京区の根津神社で、9月19日(土)と20日(日)に、「例大祭」が開催されます。約300年も続くこのお祭りは、毎年9月中旬の土曜日と日曜日に行われ、山王祭、神田祭とともに江戸の三大祭の1つとされています。

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根津神社 例大祭とは?

根津神社は、神話時代の日本武尊(やまとたけるのみこと)が、千駄木に創祀したと伝えられる江戸で屈指の古社です。例大祭は1714年(正徳4年)、江戸幕府6代将軍の徳川家宣が、幕制によって根津神社の祭礼を定めたことが始まりと言われています。江戸全町で山車を出し往来を練り歩き、そのにぎやかさは天下一の祭り(天下祭)と言われるほど壮大なものでした。
祭り当日は、文京区指定の無形文化財である三座ノ舞、浦安舞などが披露され、約2万3000平方メートルの境内には、たくさんの露店が立ち並び、歴史ある祭りに花を添えます。また、近隣の氏子に相当する各町会では、神輿を担いだり、お囃子が披露されたりと、それぞれ祭りに興じます。

間近で見たい。「三座ノ舞・浦安舞」

獅子のお面を被り、笛太鼓の音に合わせて踊る「三座ノ舞」。さきほど紹介しましたが、こちらは文京区指定の無形文化財です。なかなか間近で見る機会はないと思いますので、ぜひ見られてはいかがでしょうか。「浦安舞」は、小学生くらいの女の子たちが巫女のような衣装を身に付け、能のようにゆっくりと舞い踊ります。荘巌な雰囲気の中、引き締まった表情で舞う少女たちの姿。日本の伝統文化が、次世代の子どもたちにも伝わっていることを感じることができます。

江戸の神社建築にふれる

根津神社には、家宣が奉納した大神輿3基が現存しています。例大祭の1番の見どころである大神輿の巡行がある「神幸祭」。こちらは4年に1度開催されています。
残念ながら本年度は開催年ではありませんが、根津神社には祭りだけでない見どころがたくさんあります。1706年に造られた社殿、拝殿、透塀(すきべい)などは当時のまま現存しており、江戸の神社建築を良く伝えるものとして、国の重要文化財に指定されています。
特に社殿周囲を囲む総延長200mの透塀(すきべい)は、近年の調査によると、300年の時を経てなお寸分の狂いを生じさせておらず、昔の徹底した基礎工事の内容が判明したとのこと。江戸の技術に驚かされます。ちなみに名称の由来ですが、格子部より向こう側が透けて見えるからだそうです。

イベント詳細
名称:根津神社 例大祭
所在地:根津神社(東京都文京区根津1-28-9)
開催日:2015年9月19日(土)~20日(日) ※21日(月)の例祭は関係者のみです
開催時間:9:00~20:00
公式サイト:http://www.nedujinja.or.jp/maturi/g.html

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