北九州市小倉に「TOTOミュージアム」グランドオープン!意外と面白いトイレの歴史を学ぼう!

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トイレ、バスルーム、システムキッチンなど、住宅設備メーカーであるTOTOが、北九州市小倉の本社敷地内に、水回り機器の歴史を紹介する「TOTOミュージアム」をオープンしました。トイレや水まわりの発展を支えてきたのが、ウォシュレットを世に生み出したTOTO。2017年に創業100周年を迎えるにあたり、これまであった歴史資料館を一新しました。総工費60億円をかけ建設された「TOTOミュージアム」を紹介します。

TOTOミュージアムの見どころは?

地上4階建ての美しい建物は、緑豊かな大地と水滴をイメージしてデザインされています。煙突効果を利用した換気や暖房システムを取り入れるほか、屋上を緑化しヒートアイランド現象を抑制するなど、環境にも十分に配慮された造りです。

歴史ある製品から珍品まで、多数のTOTO製品が並ぶ

館内では、東京オリンピックが開催された1964年に、ホテルニューオータニに納入された「国内初のユニットバス」をはじめ、戦後のに普及した洋式トイレや温水洗浄便座など、約950点の展示物が公開されています。
中でもトイレと三輪バイクを合体させた「トイレットバイク」や、女性用の立ちトイレなど、ユニークな展示物に注目が集まっています。ミュージアムの入り口には、タッチパネルを使用して、主なアイテムが紹介されていますので、参考にしながら進めば効率よく見てまわることができます。

水まわり商品の進化や変遷が一目瞭然

TOTO製品のこれまでの進化が、大便器や小便器、バスルーム、キッチン、洗面所と、カテゴリーごとに見やすく紹介されています。中でも興味深いのは旧総理大臣官邸、赤坂迎賓館など、著名な場所で使われていた器具を集めた「著名現場設置品コーナー」です。空間ごと再現されていますので、とてもわかりやすい内容になっています。
また水回りの歴史を「はるか昔」、「江戸から明治」と時代の流れに区切って紹介してあるコーナーでは、今ではなかなか見かけない「ボットン式のトイレ」など、時代と共に水まわりの商品が進化してきたことを理解できる展示が並びます。

TOTOが過去手がけていた食器事業の歴史も展示

以外と知られていないかもしれませんが、1970年にその役割を終えるまでTOTOは食器事業も手掛けていました。創業初期に生産していた色鮮やかな食器や、デパート展示用に制作された直径1メートルもの大皿など、さまざまな食器が展示されており、半世紀にわたりTOTOを支え続けた歴史が伺えます。磁器食器にあまり興味がない人でも、見入ってしまうような展示になっています。

■イベント詳細
名称:TOTOミュージアム
所在地:福岡県北九州市小倉北区中島2-1-1
営業時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日、年末年始、夏期休暇
入場料:無料 団体要予約(20名以上)
公式サイト:http://www.toto.co.jp/museum/index.htm?top=side

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