庭一面に広がる美しい散紅葉が魅力の、京都「高桐院」で紅葉に包まれた風景を堪能しよう

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京都市北区にある大徳寺の塔頭である高桐院は、知る人ぞ知る紅葉の名所。11月中旬になると、庭園や山道のカエデが色づき始めます。見頃を迎えるのは11月下旬。またピークを過ぎて、落ちた紅葉が地面に積もる「散り紅葉」の名所でもあります。

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訪問客を侘び寂びの世界へいざなう高桐院

高桐院は1601年に、江戸時代初期の武将であり茶人としては利休七哲の一人であった細川忠興を父に持つ細川藤孝の「菩提所(先祖を位牌をおさめるお寺)」として建設されたのが始まりです。
千利休の住居を移築した書院「意北軒」や、豊臣秀吉が催した北野大茶会の際に建てられた茶室を移築した「松向軒」など趣のある建造物は、が訪れる人たちを侘び寂びの世界へ誘います。

散り紅葉の絨毯の名所としても有名

秋にはイロハカエデ、ノムラカエデが一面に紅く染まり、庭の苔との鮮やかな色の対比が目に飛び込んできます。また見頃をやや過ぎた12月の初旬に訪れると、紅く染まった葉が地面に散り積もり、見事な「散り紅葉」の絨毯を目にすることができます。

見どころ盛りだくさん!高桐院の紅葉スポット

大徳寺の一角にある高桐院は、静かな佇まいでこじんまりとした印象を持つ方が多いと思いますが、門をくぐってすぐの参道からすでに紅葉スポットは始まっています。
JR東海のポスターにも使われた一直線に伸びる印象的な石畳の参道は、竹林と両側に配置されているカエデの紅葉がコントラストを奏でる人気の紅葉スポット。
ピークを過ぎた時に見ることができる、石畳の上に降り積もった散紅葉は、訪れた観光客を圧倒します。
奥に進んで行くと、一面の苔の中に数株の楓が植えられている趣のある簡素な庭、
通称「楓の庭」でも、その鮮やかなコントラストを目の当たりにすることができます。
この庭園の苔を覆い尽くす一面の散紅葉は圧巻で、毎年多くの観光客がピークを過ぎてから訪れるほどです。
そのまま少し散策すると、茶室である鳳来の庭では加藤清正が贈呈したつくばいが置いてあり、水の中にまで散り積もる美しい紅葉を見ることができます。

高桐院の紅葉の見頃

例年、高桐院の紅葉は11月の中旬から下旬にかけてピークを迎えます。ピークをやや過ぎた12月初旬頃には散紅葉を見ることができます。どの時期の紅葉を見に行きたいかを先に考えてから計画を練ることをおすすめします。

高桐院へのアクセス

大徳寺には有料の駐車場がありますが、秋の京都は道が混雑するので、市内の車での移動は困難になります。そのため、公共交通機関の利用やレンタサイクルの利用をおすすめします。公共交通機関を使う場合は、主要な駅や中心街から市バスに乗り「大徳寺」または「建勲神社前」で下車、そこから徒歩で約5分になります。少々歩いても構わない方なら、地下鉄烏丸線「北大路駅」から歩いて約20分です。
 

スポット詳細

名称:高桐院
場所:京都市北区紫野大徳寺73−1
拝観時間:9時〜16時30分
料金:高・大・一般料金 400円(団体料金 360円) 中学生 300円 小学生以下 無料
WEBサイト:
http://kanko.city.kyoto.lg.jp/detail.php?InforKindCode=1&ManageCode=1000062

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