標高差が生み出す三段階紅葉。中央アルプスで450秒の空中散歩を楽しもう!

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日本アルプスの一つ中央アルプスとは、長野県にある木曽山脈のことを指します。中央アルプスの最高峰である木曽駒ケ岳を中心に、2,700m前後の山々が肩を並べています。険しい山が人を寄せ付けないというイメージだった中央アルプスの転機は、昭和42年。駒ヶ岳ロープウェイが開通、誰でも気軽に散策や登山を楽しめる身近な存在へ生まれ変わりました。中央アルプスの紅葉についてご紹介します。

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中央アルプスの紅葉の魅力

中央アルプスの紅葉は一般的に三段階紅葉と言われています。高低差があるために、山頂の稜線の方から紅葉が始まり、ロープウェイの終着地点の千畳敷カール、そしてロープウェイ区間やふもとの方へと徐々に紅葉が降りてきます。標高によって植物の種類も異なるため、紅葉の色づき方が変わってくるのも大きな魅力です。

しらび平駅〜ロープウェイ区間〜千畳敷駅

駒ケ岳ロープウェイの起点となる「しらび平駅」は標高1,612m、まずはこの駅に到着するまで結構な標高差を登ることになります。当然ながら、しらび平駅付近は紅葉が進むのが遅く10月の下旬ぐらいが見頃になります。そしてしらび平駅からロープウェイに乗って終点の「千畳敷駅」までの空中散歩が始まります。
終点の千畳敷駅の標高は2,612m、日本で最も標高の高い駅です。加えて起点となる駅からの標高差も日本一!この標高差を7分半で一気に駆け上がります。高度を上げていくにつれ、紅葉が進んでいき、紅や黄色に染まった秋ならではの風景が窓の外に流れていく様はまさに絶景です。

千畳敷カール〜登山コース

千畳敷駅に着いたら、その先に待ち構えているのが「千畳敷カール」です。カールというのは2万年前の氷河の浸食によってできたお椀型の地形のこと。カールは標高が高く、気温も上がらないので、紅葉の見頃も9月下旬から10月上旬とふもとより一足先にやって来ます。カールの周遊は約40分、高山ならではの白い岩石があるダイナミックな光景と黄金色や真っ赤に染まった葉が織りなすコントラストがここでしか見れない風景を生み出しています。
千畳敷カールよりさらに標高を上げると、さらに紅葉の見頃は早くなり、9月に入ると徐々に色づき中旬から下旬に見頃を迎えます。ウラシマツツジが赤く染まり、高山植物の紅葉が進んできます。
そして見頃を早く終え、一足先に冬が訪れ雪が積もり、中腹の紅葉、ふもとの緑と三段階の絶景を生み出します。標高差が生み出す美しい紅葉をぜひ間近で見てみてください。

中央アルプスへのアクセス

ロープウェイの起点である「しらび平駅」への一般車両の進入は制限されていますので、最終的には「菅の台バスセンター」または「JR駒ヶ根駅」から「しらび平駅」までは路線バスに乗り換えになります。
車で来られる方は、中央自動車道の駒ヶ根ICで降り、そこから「菅の台バスセンター」まで約3分です。「菅の台バスセンター」からは路線バスで「しらび平駅」まで所要時間約45分。電車で来られる方はJR岡谷駅で飯田線に乗り換えて「JR駒ヶ根駅」まで、そこから「しらび平駅」までは路線バスが出ます。所要時間約45分です。また東京、名古屋、大阪からは高速バスが駒ヶ根まで出ています。

スポット詳細
名称:中央アルプス
所在地:長野県駒ヶ根市
公式サイト:https://www.chuo-alps.com/

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