美しい紅葉が清流に映える。山梨県大月市の「甲斐の猿橋」で安藤広重の絵に描かれた風景を歩こう

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猿橋は、山梨県大月市にある桂川に架かる橋です。橋脚を使わず、両岸からはり出した4層のはね木だけで支えられている特殊な造りで、「岩国の錦帯橋」「木曽の棧」と並ぶ日本3奇橋のひとつとされ、国の名勝にも指定されています。江戸時代には広重の「甲陽猿橋之図」や十返舎一九の「諸国道中金之草鞋」などにその珍しい構造が描かれました。 

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上から、下から、遠くから。色彩豊かな渓谷と奇矯を堪能

猿橋周囲の渓谷に分布する紅葉樹種は、カエデ、ヤマモミジ、ケヤキ、イチョウが主で、カエデ種の燃えるような赤と、イチョウの鮮やかな黄色、赤の反対色の緑が入り混じった、カラフルな景色が楽しめます。
まずは、猿橋の上から桂川を覗きこんでみましょう。猿橋に支柱がないのは、谷が深すぎて橋脚がたてられなかったため。その高さに少々足がすくみますが、遮るものがない色とりどりの渓谷美は壮観です。また、下から猿橋を見上げる場所にある「展望台」からの眺めもおすすめ。昔の日本家屋を思わせる風格のある橋と、渓谷の紅葉の見事な調和を楽しんでください。

猿橋の紅葉の見頃について

桂川渓谷の多種多様な紅葉は、例年11月上旬から11月中旬にかけて見頃のピークを迎えます。樹種によって紅葉する時期が少しずつ異なるため、紅葉する木々の種類が多い桂川渓谷では、比較的長い期間、秋の渓谷美が楽しめます。
たとえば猿橋のたもとの山王宮近くのモミジのピークは11月下旬以降で、朱塗りの鳥居に負けないくらい真っ赤に色付きます。「猿橋」そのものが入った桂川渓谷の紅葉風景を見るなら、国道20号線の新猿橋へ。ここからの眺めも見事ですよ!

猿橋のアクセス

●車の場合
中央自動車道大月ICから国道20号を東へ15分
中央自動車道上野原ICから国道20号を西へ30分
●電車の場合
JR中央本線猿橋駅から徒歩15分
猿橋駅の隣の「大月駅」を出てすぐの観光案内所には、大月市のもうひとつの紅葉スポット岩殿山から猿橋までの散策地図が入手できます。ひとつ手前(先)の駅で降りて、街歩きを楽しんでみてはいかがでしょう。

■スポット詳細
名称:猿橋
所在地:山梨県大月市猿橋町猿橋
営業時間:散策自由
公式サイト:http://www.city.otsuki.yamanashi.jp/

 

 

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