広島の夏の風物詩「ピースメッセージとうろう流し」が8月6日に原爆ドームの対岸で開催

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8月6日の平和記念日の夜、原爆ドームの前を流れる元安川におよそ8000のとうろうが浮かびます。戦没者の慰霊のために始まったとうろう流しは、今では、世界へ平和のメッセージを発信する役割も担う、広島の夏の風物詩となりました。ここでは、「ピースメッセージとうろう流し」を紹介します。

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ピースメッセージとうろう流しとは?

広島のとうろう流しは終戦後の昭和22年から23年頃、家族を原爆で失った遺族の方々が、供養の為に手作りのとうろうを川に流したのが始まりとされています。今では、原爆ドームのある平和記念公園での祈念式典が行われる8月6日の平和記念日の夜に行われる恒例の行事として定着しています。
メイン会場となる元安川で8000個ほど、市内の6つの川をあわせると1万個のとうろうが川に流されます。暗い夜の川にとうろうの灯りが無数に浮かびあがると、あたりは徐々に荘厳な空気に満たされていきます。

戦没者の慰霊と平和への祈り

とうろうを川に流す風習は日本各地にあります。一般的には死者を弔うことを目的にお盆に行われるものでした。広島のとうろう流しも、原爆で亡くなられた被災者の名前を書いて慰霊のために流されるのが一般的でしたが、現在では平和への願いが書かれて流されることも多くなりました。
もともとは戦没者の慰霊の思いを込めて始められた「ピースメッセージとうろう流し」は、今では国内外からの参加者により、慰霊と平和への祈り、両方の思いを合わせ持つイベントとなりました。

とうろう流しへの参加

とうろう流しは一般の方も参加する事ができます。とうろうを購入できる受付テントは平和公園内に4カ所あり、平和記念公園レストハウス売店でも販売されています(受付時間は 午前6:00~午後8:30 受付テント午後2時まで。料金は600円)。元安川に停泊する「流灯船」から川に流してもらう方法と、自分の手でながす方法のいずれかを選ぶ事ができ、自分で流す場合は、午後6時以降に元安川西岸から流灯します。組立や点火はボランティアの方々が手伝ってくれるので、初めての方でも気軽に参加することができます。

■イベント詳細
名称:ピースメッセージとうろう流し
所在地:広島県広島市中区中島町 元安川親水テラス(原爆ドーム対岸)
営業期間:8月6日
営業時間:18:00頃手流し開始
料金:見学無料 とうろうを流す場合は600円
電話番号:082-245-1448 とうろう流し実行委員会
公式サイト:http://www.urban.ne.jp/home/tourou/

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