水中写真家・中村征夫の写真展「永遠の海」が松屋銀座にて開催。海中の絶景で癒されよう

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花火特集2017

半世紀以上にわたって海の撮影を続ける水中写真家・中村征夫の写真展が、2017年8月9日(水)~21日(月)の期間、松屋銀座8階イベントスクエアで開催されます。パラオや沖縄で撮影された最新作を中心に、世界の海を旅して記録した中からおよそ120点が登場。中村氏ならではの視点で捉えた海の現実、永遠に残したい豊かな海中の絶景がストレートに伝わる写真展です。

神秘的な海の世界。展示をチェックしよう

PART.1 ミクロネシア 海の王国

©中村征夫(IKUO NAKAMURA)
©中村征夫(IKUO NAKAMURA)

2017年2月に撮りおろしたパラオの海を中心に、ジープ島、マーシャル諸島、グアムの海の展観です。火山と隆起サンゴ礁によってできた島々の透明度の高い海景と、そこに生きる生きものたちが紹介されます。

PART.2 沖縄 サンゴ礁の森

©中村征夫(IKUO NAKAMURA)
©中村征夫(IKUO NAKAMURA)

沖縄の海は、中村がもっとも長くサンゴ礁の変化を見つめてきた場所。2017年4月に撮りおろした作品が中心です。

PART.3 三陸海岸 よみがえる海

©中村征夫(IKUO NAKAMURA)
©中村征夫(IKUO NAKAMURA)

震災による津波で未曾有の被害を受けた三陸地方では、カキやワカメの養殖が一時壊滅状態に陥りました。この海で、中村はよみがえりつつある海で次々と産卵する生きものを撮影。 再生する海の力を捉えたドキュメントです。

PART.4 深海 水深1300mの生命

©中村征夫(IKUO NAKAMURA)

海洋研究開発機構の有人潜水調査船「しんかい6500」で潜航、往復7時間に及ぶ深海の旅に挑み、駿河湾戸田海底谷の深海を撮影した作品です。ひっそりと息づく不思議な生きものの姿が捉えられています。

PART.5 永遠の海 虹色の光彩

©中村征夫(IKUO NAKAMURA)
©中村征夫(IKUO NAKAMURA)

紅海、カリブ海、ガラパゴス諸島、ハワイ、オーストラリア、マレーシア、モルディブ諸島、パプアニューギニア、小笠原諸島など、世界の海を旅した中から、とっておきの作品が紹介されます。

中村征夫が選ぶ「特にじっくり見ていただきたい作品」

「三陸のキタムラサキウニ、エゾヒトデの産卵行動」

津波により壊滅的な被害を受けた海底は、少しずつ再生の兆しを見せています。偶然にも数種類の底生生物の産卵行動に立ち会うことができ、感動を覚えながらシャッターを切りつづけた、そんな作品です。

「深海-水深1,300mの生命」

最後の秘境といわれ、これまで人類の訪れを頑なに拒んできた深海。有人潜水船「しんかい6500」で水深1,300mまで潜航し、さまざまな太古の生物たちと対面しました。

中村征夫トークイベント&サイン会

本展の開催を記念して、トークイベントが開催されます。「永遠の海」について、撮影エピソードを交えたお話を伺う貴重な機会です。

開催日時:2017年8月12日(土)、13日(日)各日14:00より
場所:銀座フェニックスプラザ 3階会議室
所在地:中央区銀座3-9-11 紙パルプ開館
詳細は松屋HPで確認してください。

中村征夫氏とは?

1945年秋田県生まれ。19歳のとき神奈川県真鶴岬で水中写真を独学ではじめ、31歳でフリーランスになりました。1977年、東京湾にはじめて潜ってヘドロの海で逞しく生きる生きものに感動して以来、ライフワークとして撮影を続けています。木村伊兵衛写真賞や土門拳賞、日本写真協会年度賞など受賞歴も多く、注目を集めています。

【展覧会概要】
中村征夫写真展「永遠の海」
期間:2017年8月9日(水)~21日(月)
場所:松屋銀座8階イベントスクエア
時間:10:00~20:00(入場は閉場30分前まで。最終日は17:00閉場)
電話:03-3567-1211(松屋銀座)
URL:http://www.matsuya.com/m_ginza/

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