吉原最後の料亭で落語会「納涼・怪談くるわ噺」が開催。猛暑を怪談で乗り切ろう

  • 最終更新:
イルミネーション特集2017

カストリ書房が主催する落語会「納涼・怪談くるわ噺」が、2017年8月11日(祝)、吉原最後の料亭「金村」で開催されます。落語家・春風亭正太郎さんの、遊廓や遊女を舞台にした「廓話(くるわばなし)」や、夏らしい怪談が楽しめますよ。

夏にぴったりの怪談も!落語会「納涼・怪談くるわ噺」が開催

「納涼・怪談くるわ噺」と題した、カストリ書房の落語会が、台東区千束に残る、吉原最後の料亭「金村」にて、春風亭正太郎さんをゲストに招いて、開催されます。開催日は、2017年8月11日(祝)です。

これまでにも落語会を開催し、遊廓や遊女を舞台とした廓話を聴く落語会が評判を博してきました。盛夏の開催となる今回は、遊廓や遊女を舞台にした廓噺、そして怪談でもある「反魂香(はんごんこう)」を含んだ二題です。怪談話で暑い夏を涼しく乗り切ってみてはいかがでしょうか。

なお、木戸銭(参加費)は、税込で2,500円。午後の部、夕方の部共に定員が40名となっています。興味がある方はお早めに申込しましょう。

「反魂香(はんごんこう)」のあらすじと解説

あらすじ

隣の部屋から毎晩聞こえてくる叩く鉦(かね)の音がうるさいと、文句を言いに行った八五郎。部屋の主は坊主だが、島田重三郎(後述)が出家した姿だと言います。 坊主は八五郎の目の前で、反魂香を焚くと、なんと煙の中から死んだはずの高尾太夫の姿が。これを見た八五郎は、三年前に死んだ女房に会いたいと反魂香を欲しがります。

解説

「反魂香」とは、中国の伝説上のお香で、死人の魂を呼び戻して煙の中にその姿を見ることが出来るもの。 仙台藩3代藩主・伊達綱宗は郭好きで知られており、吉原の遊廓・三浦屋の抱え遊女「2代目高尾」を身請けしたと言われています。ところが高尾は夫婦のちぎりを交わした男、島田重三郎に操を立てて心を許しませんでした。逆上した綱宗は高尾を裸にし、隅田川三ツ又の船中で吊し切りにして首をはねた、と伝えられています。

「反魂香」はこの俗説を元にした上方落語「高尾」を江戸前にした作品です。幽霊は出てきますが純然たる怪談噺ではなく、むしろ滑稽噺と言えるような演目です。

イベント詳細
納涼・怪談くるわ噺
場所:料亭 金村
住所:東京都台東区千束4-16-7
日時:
2017年8月11日(祝)
午後の部(「反魂香」「お見立て」):13:00開場 13:30開演
夕方の部(「反魂香」「三枚起請」):16:00開場 16:30開演
※各部定員40名・各部入れ替え制
出演者:春風亭 正太郎
木戸銭(参加費):2,500円(税込・前払い・要事前予約)
申込み方法:カストリ書房のECサイトからチケットを購入
https://kastoripub.stores.jp/items/596b22e9c8f22c5a4200d219
イベント詳細URL:http://kastoribookstore.blogspot.jp/2017/02/42.html

今注目の遊びのニュース

このページのTOPへ