大庭園が幻想的なアート空間に!チームラボ「御船山楽園 かみさまがすまう森のアート展」が開催

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花火特集2017

佐賀・武雄の15万坪の大庭園 「御船山楽園」 にて、光の祭「御船山楽園 かみさまがすまう森のアート展」が開催されます。期間は、2017年7月14日(金)~10月9日(月)まで。チームラボが手掛けた「自然が自然のままアートになる」アートプロジェクトの6作品が、庭園に展示されます。

庭園内に、チームラボのアートプロジェクト6作品が出現!

 

「御船山楽園」は、1845年開園、国登録記念物の名勝地でもある大庭園で、2017年7月14日(金)~10月9日(月)の間、光の祭「御船山楽園 かみさまがすまう森のアート展」が開催。期間中は、チームラボのアートプロジェクト6作品が庭園内に登場します。

池の水面に蓮の花が咲きわたり、鯉が泳ぐ「小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイングと蓮の花」、訪れた人がカエルやトカゲなどの生き物を描くと、現在は廃墟となっている大浴場で動き出す「Graffiti Nature - 廃墟の湯屋に住む生き物たち」、苔の巨岩に8mの滝をプロジェクションした「かみさまの御前なる岩に憑依する滝」など、光が織りなすデジタルアートと、森やツツジ谷などの自然が融合した圧巻の光景が楽しめます。

各作品の詳細をご紹介!

小舟と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイングと蓮の花

「御船山楽園」の池の水面に蓮の花が咲きわたり、鯉が泳ぐ幻想的な作品です。水面はセンシングされて、水面に映し出された鯉は、池に浮かんで進む小舟とインタラクティブに変化。鯉の群れ全体に意思があるわけではなく、鯉は近くの鯉のふるまいに影響を受けながら自律的に泳ぎ、小舟が静かに浮かんでいると周りに集まり、小舟が動き出すと避けていきます。小舟のふるまい、そしてほかの鯉のふるまいの影響を受け鯉は泳いでいき、その鯉の群れの動きの軌跡によって作品は描かれていきます。

Graffiti Nature - 廃墟の湯屋に住む生き物たち 

「御船山楽園」の今は使われていない旧大浴場内に水をはり、その空間が、訪れた人の描いた様々な生きものたちによって創られる自然の世界になります。

生きものたちは、ほかの生きものを食べたり、食べられたりしながら、共に同じ1つの生態系を築いています。描いて生まれた生きものは、他の生きものを食べると、増えていきます。そして、蝶は、花がある場所で、増えていきます。生きものたちは、ほかの生きものに食べられたり、ほかの生きものを食べれなかったりすると死んでいなくなってしまいます。

ワニは人が踏みすぎると死んでしまいます。そして、花は、あなたがじっとしているとたくさん咲きます。逆に、踏んで歩き回ると散ってしまいます。描いて生まれた生きものを探したり、花を咲かせたりしながら、みんなで創っていくこの世界の中を探検してみてください。

かみさまの御前なる岩に憑依する滝

「御船山楽園」内の稲荷大明神にある巨岩(高さ3030mm・幅4550mm)に滝をプロジェクションした作品です。水の動きを物理計算し、滝をシミュレーションし、実際の岩にプロジェクションマッピングします。

岩割もみじの円相

「御船山楽園」にあるもみじ生す巨岩(高さ2370mm・幅4700mm)に「円相 / Enso」をプロジェクションした作品。禅における書画のひとつ、円形を一筆で描いた「円相」を空間に一筆(空書)で描いています。空間に描かれた一筆は、空間上で静止していますが、視点が動くことにより、円に見える瞬間が生まれます。

なお、「空書」とは、チームラボが設立以来取り組んでいる空間に書く書のことを意味します。書の墨跡が持つ、深さや速さ、力の強さのようなものを、新たな解釈で空間に立体的に再構築しています。

禅において、円相は、古来は空中に杖などで円圏を描いて表現されてきたと言われています。そして、悟りや真理、宇宙全体、そして平等性を象徴的に表現したものとされています。 円相は、見る人の心を映し出す円でもあり、解釈は見る人によって様々なのです。

呼応するツツジ谷

「御船山楽園」のツツジ谷のツツジ5万本がライトアップされ光り輝きます。光は、それぞれ自律しており、ゆっくりと呼吸するかのように強く輝いたり消えたりするのが特徴です。
光は、鑑賞者が近くを通ると、強く輝き、音色を響かせ、その光は、放射状に近隣のツツジ株に伝播していきます。そして、伝播した光は、同じように音色を響かせながら、次々に隣のツツジ株に伝播させ、連続して広がっていきます。
ツツジ谷の奥から光が押し寄せてくれば、向こうの方に人がいることを意味します。訪れた人は、同じ空間にいる他の人々の存在を普段より意識すること間違いありません。

夏桜と夏もみじの呼応する森

「御船山楽園」の桜の森がライトアップされ光り輝く作品。木々の光は、それぞれ自律しており、ゆっくりと呼吸するかのように強く輝いたり消えたりします。
木々の光は、鑑賞者が近くを通ると、光の色を変化させ色特有の音色を響かせていきます。そして、その木の光は、放射状に近隣の木々に伝播、伝播した木の光は、同じように音色を響かせながら、次々に隣の木に伝播させ、連続して広がっていきます。
森の奥から光が押し寄せてくれば、向こうの方に人がいるということ。訪れた人は、同じ空間にいるほかの人々の存在を普段より意識するでしょう。

イベント詳細
名称:御船山楽園 かみさまがすまう森のアート展
会場:御船山楽園
住所:佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100
会期:2017年7月14日(金)~10月9日(月)
時間:2017年7月14日(金)~8月14日(月)は20:00~22:30、8月5日(土)~10月9日(月)は19:30~22:30
入場料:大人1600円、中高生1200円、小学生800円、未就学児無料
公式サイト:https://www.teamlab.art/jp/e/mifuneyama2017/

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